初夏の軽井沢を歩いてきました。
軽井沢駅から旧軽井沢銀座通りまでの間にはいくつかの駐車場があります。
車で軽井沢に行くことが多い私はよく利用させてもらっていますが、この時期の平日は非常に安く今回は1日1回300円で駐車できました。車の出し入れはその都度お金がかかりますが、9時間停めてても300円。非常に助かりました。
初夏の軽井沢は空は青く緑も濃く、非常に過ごしやすく観光するにも快適です。日差しがあっても木陰に入ると気温が一気に変わり、同じ場所とは思えないほど。
車をおいて歩いたり、レンタルサイクルを利用して観光スポットをまわるのもおすすめです。
今回、軽井沢を歩いていて印象的だったのは横断旗が置いてあること。
町内の横断歩道などで黄色い手持ち旗が置いてあるのですが使っている人は多いのでしょうか。最近あまり見かけなかったので印象的でした。次は旗を振って横断歩道を渡ってみたいものです。
日本全国そうですが、軽井沢も例外ではなく外国人観光客が多いです。
日本人同様に旧軽井沢銀座通りやプリンスショッピングプラザでショッピングや、レンタルサイクルを借りてサイクリングなどを楽しんでいる様子。
観光地によっては完全に外国人観光客をメインターゲットにし、外国語の看板などを掲示し、外国人観光客を優遇しているようなお店が多いところもあります。ですが、軽井沢ではそこまで露骨な感じはなく、落ち着いた雰囲気を感じます。
(もしかしたら何らかの問題があるかもしれませんが。)
では、以下は今回の取材記です。
パーキングエリアとサービスエリア
今回、東京方面から軽井沢へ高速道路を利用して行く場合、もしくは帰る場合に利用するであろうパーキングエリア(PA)とサービスエリア(SA)を訪れました。
訪れたのは上信越自動車道の下り、甘楽PA、横川SA、上りの藤岡PA、甘楽PA、横川SAです。
PA/SAと言えば休憩や食事、おみやげです。
いずれも特徴的でしたが、総合的には横川SAがおすすめです。SAということで他のPAよりも設備が充実しているのはもちろん、横川のキラーコンテンツ「峠の釜めし」が食べられるという点でのお得感もあります。横川SA(上り)では電車風の座席もあり、峠の釜飯を駅弁の雰囲気で食べることもできてしまいます。
軽井沢のお土産を買い忘れた場合も横川SA(上り)がおすすめです。ここより先に進むと群馬のお土産や富岡製糸場のお土産の数が増えてきます。
また、いずれのPA/SAも気分転換のための公園(庭園?広場?)が用意されているので、精神的なリフレッシュにもなります。
- 軽井沢の前にコーヒーブレイク上信越自動車道の横川SA(下り)峠の釜めしとタリーズコーヒー
- 穴場的パーキングエリア上信越自動車道の甘楽PA(下り)軽井沢や富岡製糸場への通り道
- 電車の中で釜飯が食べれる上信越自動車道の横川SA(上り)峠の釜めしとスターバックスコーヒー
- 群馬土産もある上信越自動車道の甘楽PA(上り)軽井沢や富岡製糸場のお土産も買える
- 道の駅が併設上信越自動車道の藤岡PA(上り)ハイウェイオアシスららん藤岡が併設
主要観光地めぐり
軽井沢観光といえば何を思い浮かべるか。
多くの人はショッピングを中心的に思い浮かべるのではないでしょうか。
でもそれってもったいないですよね?
軽井沢は旧軽井沢銀座通りやプリンスショッピングプラザだけではないのです。
確かに軽井沢避暑地なので、観光スポットとして印象的なものが少なくショッピングが中心になりがちです。いつ行ってもプリンスショッピングプラザには人がたくさんいて、個人的には「わざわざ軽井沢まで来てショッピングセンターでお買い物ってどうなの?」という思いがあります。ということで、軽井沢の観光地を再評価したいという思いでいくつかの主要観光地をまわってきました。
軽井沢の観光地は大きく分けると「自然」「歴史的建築」「美術館・博物館」「街ぶら」です。
今回訪れたのは中でも主要な観光地である白糸の滝、旧三笠ホテル、ショーハウス記念館、雲場池、軽井沢タリアセンとその周辺の観光スポットです。これに旧軽井沢銀座通り商店街やプリンスショッピングプラザを加えれば、軽井沢に観光に行ってきたと堂々と言えるくらい鉄板のスポットではないでしょうか。
- 軽井沢で滝といえばここ軽井沢を観光するなら白糸の滝へ。高さ3m幅70mの湧き水による滝
- 軽井沢の泊まれないホテル旧三笠ホテルは軽井沢にある国の重要文化財。純西洋式の木造ホテル
- 緑に囲まれた静かな池軽井沢の雲場池は水面に映る空や雲、木々が美しい
- 軽井沢別荘史の始まりの建物ショー記念礼拝堂とショーハウス記念館は今の軽井沢を生んだ場所
- 湖畔を散歩塩沢湖の湖畔「軽井沢タリアセン」で自然・美術館・文学、遊びの複合レジャー施設
私が初めて軽井沢に訪れた時に何の計画もなくドライブしていた時に見つけた塩沢湖、軽井沢タリアセン。
こんなところに湖があることに驚き、時間がゆっくりと過ぎていくような空間がとても印象的でした。今回、久々に訪れた軽井沢タリアセンで、あの時には入らなかったペイネ美術館や軽井沢高原文庫などを満喫し、新たにこの場所の良さを再発見できたのは嬉しい事でした。
また、白糸の滝は午前8時〜9時頃に訪れ、人のいない白糸の滝を満喫。
普段は観光客が多いこの場所も時間によっては快適に、マイナスイオンを1人で浴びることもできます。ただ、この時間だと売店が開いていないのはマイナスポイントですね。
朝方の白糸ハイランドウェイは木漏れ日が眩しくとても綺麗でした。
観光スポットからは少しずれますが、雲場池の近くにあるラウンドアバウトを見つけた時は興奮しました。
以前も通ったことはあるとは思うものの、「これがラウンドアバウトか!?」という思いで写真とたくさん撮ってしまいました。
- 交通ルールを守りましょう軽井沢にある環状交差点ラウンドアバウトの六本辻交差点でグルグル回る
公園
軽井沢観光では主要なスポットではありませんが、住んでいる方にとっては身近な場所であろう公園にも立ち寄りました。
一つは軽井沢駅のすぐ近く「矢ケ崎公園」。もう一つは様々な運動が楽しめる「風越公園」です。
矢ケ崎公園は離山がきれいに見えるスポットでもあり、冬になればイルミネーションで彩られれます。
ベンチの数はそれほどないので休憩というよりは、散歩や遊具、グラウンドなどで体を動かす感じでしょうか。
風越公園の方はいわゆる運動公園です。
軽井沢町民以外も利用できるので、部活やサークルの合宿にも利用できそうです。観光で訪れた場合はカーリングなど普段やらないスポーツを体験することもおすすめです。
- 離山が大きく見えます矢ケ崎公園は散歩にも運動にも子供の遊び場にもいい(有料駐車場あり)
- 軽井沢町民以外も利用可能風越公園ではカーリングも体験できる!各種運動ができる軽井沢の総合スポーツ施設
最後に
軽井沢にはまだまだ紹介したい場所がたくさんあります。
美味しい飲食店も、素敵なお店もあります。
今後はそういった場所も紹介したいと思っています。是非、紹介していいよというお店の方はコメントいただけると嬉しいです。
初夏の軽井沢は「気持ちがいい」の一言です。
このサイトの色が緑色中心になるくらい、写真を取れば木々の緑がきれいに写ります。天気さえ良ければ本当に最高な場所です。
これから秋になると今度は紅葉が綺麗になることでしょう。
その頃には紅葉スポットを紹介できればいいかなと思っています。