湖畔の建物がとても涼しげで絵になる。
軽井沢タリアセンの中にある建物はどれも素晴らしいが、睡鳩荘(すいきゅうそう)は特別。湖畔の風景と相まってとても印象深い。
水辺の山荘が絵になる
軽井沢タリアセン内にある建物はどれも素敵で絵になります。ここが日本とは思えないようなおしゃれな建物が集まっており、ペイネ美術館、野の花美術館、堀辰雄山荘などどれも素敵ですが、この睡鳩荘はこの中でも特に素敵な印象を持ちます。
何と言っても塩沢湖の側に建てられている睡鳩荘は涼しげで、テラスやバルコニーの手摺や窓枠の白がいいアクセントとなっています。
どの角度からとっても映画に出てきそうな写真になります。
テラスから塩沢湖を眺めるのを想像すると涼しげで気持ちよさそうです。
内部はこのようになっています。
睡鳩荘について
睡鳩荘は元三越社長であり元帝国生命保険(現・朝日生命保険)社長の実業家、朝吹常吉が別荘として使用していた建物です。
その後、フランス文学者である娘の朝吹登水子へと引き継ぎ、現在はタリアセンの湖畔に移築・復元されています。
建物はW.M.ヴォーリズの設計により昭和6年に建てられました。
ヴォーリズは日本で多くの西洋建築を手がけた建築家です。教会関係や学校、個人宅を多く手がけています。
睡鳩荘は軽井沢別荘建築史の中でも最上質なものとされているそうです。
料金について
睡鳩荘へは軽井沢タリアセン入園券があれば入館できます。
(特別展が開催される時は別途見学料が必要な場合があります。)
軽井沢タリアセンの入館料は以下の通りです。
大人(高校生以上) | 子ども(小・中学生) | 乳幼児(0〜5歳) | |
入園券 | 800円 | 400円 | 無料 |
ペイネ美術館(入園料含む) | 900円 | 500円 | |
ミュージアムセット券(入園料+3館入館券) | 1500円 | 800円 |
料金については軽井沢タリアセンの紹介の記事で割引情報を含め紹介しています。
塩沢湖の湖畔「軽井沢タリアセン」で自然・美術館・文学、遊びの複合レジャー施設
睡鳩荘(すいきゅうそう)旧朝吹山荘の概要
- 名称:睡鳩荘(すいきゅうそう)旧朝吹山荘
- 住所:長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217
- 開館時間:9:00~17:00 / 12月と1月は10:00~16:00
- 休館日:12月〜4月中旬まで
- アクセス:
- 車の場合|軽井沢駅から8分程度
- バスの場合|軽井沢町内循環バス「塩沢湖」停留所下車 - 関連サイト:睡鳩荘(旧朝吹山荘)|軽井沢タリアセン公式サイト
軽井沢タリアセンに関する記事はこちら
- のんびり散歩しながら塩沢湖の湖畔「軽井沢タリアセン」は自然・美術館・文学、遊びの複合レジャー施設
- 愛をテーマにしたイラスト軽井沢タリアセン内にあるペイネ美術館は「ペイネの恋人たち」で有名なペイネの原画が見れる